今までは,Mery+コマンドプロンプト(pdfplatex打ってた)でやってたんですが,偶然TeXstudioを知ってその便利さにやられました.
たとえば・・・
コマンドの入力補完機能がすごくて,ラベルとかも認識してくれて”\ref”まで入力すると,予測変換で全部出してくれるのが便利.
数式記号とかを一覧から選択して入れられるのも便利.
画像をドラッグ&ドロップで挿入できるのも便利.
数式エディタがあって,マウスで書いた数式をコマンドとして挿入してくれるのも便利.
複数のファイルに分けて文章を書いているときにルートファイル(プリアンプル部)を認識して,どのファイルを開いていても一発でビルドできるのが便利.
これを捨てられなくなったので
他の場所で環境構築するときのために,導入方法を書いておきます.
1.ダウンロード+インストール
TeXの環境構築が完了している前提で行きます.
(私の環境はTexインストーラ3を使って構築しています.)
ここからTeXstudioをダウンロードします.
そんで,ここからsumatraPDFをダウンロードします.
両方とも何も考えずにインストールしましょう.
インストール場所や規定のプログラムにするかどうかはお好みでどうぞ.
あ,でも,TeXstudioを既定のプログラムにするのはやっておいたほうがいいです.
2.TeXstudioの設定
基本的にはTexWikiを参考にやれば行けるはず.
だけど最低限必要なとこだけメモしておくと
オプションタブのTeXstudioの設定から
コマンド
LaTeXを「platex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex」に
PdfLaTeXを「pdflatex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex」に
DviPdfを「dvipdfmx.exe %.dvi」に
sumatraPDFを使う場合は外部PDFビューワを
「"C:/Program Files (x86)/SumatraPDF/SumatraPDF.exe" %.pdf」とする.
自分がインストールした場所を指定してください.
ビルド
ビルド&表示をDVI->PDFチェーンに
既定のコンパイラをLaTeXに
sumatraを使うならPDFビューワを外部PDFビューワに
それ以外の設定として,左下にある高度なオプションの表示にチェック
そうすることで出てくる詳細なエディタ設定で行番号が表示されるようにしておく.
これでTeXstudioの設定は完了
3.sumatraPDFの設定
便利機能を使えるようにしておきます.
設定のオプションを開いて逆順検索コマンドラインの設定を
「"C:\Program Files (x86)\TeXstudio\texstudio.exe" "%f" -line %l」こうする.
これで,PDFダブルクリックで該当箇所のTexファイルをTeXstudioで開けるようになります.
逆順検索コマンドラインの設定が表示されていない場合は,
詳細設定を押して出てくるテキストのEnableTeXEnhancements をtrueにすると出てきます.
ここまでの設定ができたら適当なTexファイルをビルドしてみてください.
うまくいかない場合はエラー内容をもとに設定を見直してください.
参考までに設定済みのプロファイルをここにおいておきます.
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除こんな古いところにコメントありがとうございます。
削除とりあえず、何がわからないのかが不明なので、記事のどの部分がわからないのかを具体的に教えてください。